■「ダットサン240Z」にインスパイアされたレトロ風フロントマスクの可能性
日産が開発しているとみられる2ドアスポーツ、新型「フェアレディZ」のエクステリアを予想する最新CGを入手しました。
協力を得たのは、CGアーティストのLe yang Bai氏です。これまでの情報を整理すると、新型のエクステリアは円形ヘッドライトを持ち、1970年代に人気を集めた「ダットサン240Z」にインスパイアされたレトロ風フロントマスクに、「300ZX」風テールライトを装備するというものです。
CGではヘッドライトがLEDリングタイプに変更されているほか、大型リアウィングを装着するなど進化しているものの、噂にかなり寄ったデザインと言えそうです。
新型では、インフィニティ「Q60」とプラットフォームやパワートレインを共有、兄弟モデルになる可能性があるといいます。これまで予想されたパワートレインは、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力はライバルとなる新型スープラ「RZ」グレードの340psを超えるというもので、高性能グレードには「Z400」の車名が与えられるとともに、最高出力は400psにも達すると伝えられていました。
しかし、今回入手した新たな情報では、最強モデルに「480Z」の名が与えられ480ps以上を発揮するといいます。以前の情報では最高出力500馬力を発揮するNISMOバージョンも登場すると噂されており、480Zとの関係も注目されます。
(APOLLO)