■「LF-1コンセプト」がいよいよ市販化へ。高性能「F」は1,500万円超えも
レクサスは現在フラッグシップ・クロスオーバーSUV「LQ」を開発していると思われますが、その新情報を「Car and Driver」がレポートしています。
![レクサス LF-1_002](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Lexus-LF-1_Limitless_Concept-2018-1600-3a-20200427120928-800x576.jpg)
「LQ」は2018年のデトロイトモーターショーで初公開された「LF-1コンセプト」の市販型とされ、同年には「LQ」のネーミングが米国で商標登録されていることが判明しています。
レクサスの車名の「L」は、サルーンの「LS」とSUVの「LX」の両最上級車に使用されており、「LQは」レクサスの最上級クロスオーバー車のネーミングに与えられることが濃厚です。
![レクサス LF-1_005](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Lexus-LF-1_Limitless_Concept-2018-1600-11-20200427120930-800x570.jpg)
同レポートによると、「LS」とFRプラットフォームを共有する可能性が高いようで、パワートレインはV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのハイブリッド、最高出力は416hpを発揮するといいます。
ハードコアモデルとなる「LQ F」が設定されると予想、最高出力600hp以上を発揮するV型8気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性があるようです。
気になる価格は、V6モデルが80,000USドル(約864万円)から100,000USドル(約1,080万円)で、ハードコア「F」は、ライバルとなるメルセデスAMG「GLS 63」やアウディ「RS Q8」に匹敵する1,500万円〜1,900万円程度になると予想しています。
![レクサス LF-1_003](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Lexus-LF-1_Limitless_Concept-2018-1600-3c-20200427120928-800x574.jpg)
ベースモデルのワールドプレミアは2022年、「F」は1年遅れでの登場となるでしょう。
(APOLLO)