■「LF-1コンセプト」がいよいよ市販化へ。高性能「F」は1,500万円超えも
レクサスは現在フラッグシップ・クロスオーバーSUV「LQ」を開発していると思われますが、その新情報を「Car and Driver」がレポートしています。
「LQ」は2018年のデトロイトモーターショーで初公開された「LF-1コンセプト」の市販型とされ、同年には「LQ」のネーミングが米国で商標登録されていることが判明しています。
レクサスの車名の「L」は、サルーンの「LS」とSUVの「LX」の両最上級車に使用されており、「LQは」レクサスの最上級クロスオーバー車のネーミングに与えられることが濃厚です。
同レポートによると、「LS」とFRプラットフォームを共有する可能性が高いようで、パワートレインはV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのハイブリッド、最高出力は416hpを発揮するといいます。
ハードコアモデルとなる「LQ F」が設定されると予想、最高出力600hp以上を発揮するV型8気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性があるようです。
気になる価格は、V6モデルが80,000USドル(約864万円)から100,000USドル(約1,080万円)で、ハードコア「F」は、ライバルとなるメルセデスAMG「GLS 63」やアウディ「RS Q8」に匹敵する1,500万円〜1,900万円程度になると予想しています。
ベースモデルのワールドプレミアは2022年、「F」は1年遅れでの登場となるでしょう。
(APOLLO)