レクサス最高級クロスオーバーSUV「LQ」が市販へ。「LQ F」は600馬力に!?

■「LF-1コンセプト」がいよいよ市販化へ。高性能「F」は1,500万円超えも

レクサスは現在フラッグシップ・クロスオーバーSUV「LQ」を開発していると思われますが、その新情報を「Car and Driver」がレポートしています。

レクサス LF-1_002
レクサス LF-1 コンセプト

「LQ」は2018年のデトロイトモーターショーで初公開された「LF-1コンセプト」の市販型とされ、同年には「LQ」のネーミングが米国で商標登録されていることが判明しています。

レクサスの車名の「L」は、サルーンの「LS」とSUVの「LX」の両最上級車に使用されており、「LQは」レクサスの最上級クロスオーバー車のネーミングに与えられることが濃厚です。

レクサス LF-1_005
レクサス LF-1 コンセプト

同レポートによると、「LS」とFRプラットフォームを共有する可能性が高いようで、パワートレインはV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターのハイブリッド、最高出力は416hpを発揮するといいます。

ハードコアモデルとなる「LQ F」が設定されると予想、最高出力600hp以上を発揮するV型8気筒ツインターボエンジンが搭載される可能性があるようです。

気になる価格は、V6モデルが80,000USドル(約864万円)から100,000USドル(約1,080万円)で、ハードコア「F」は、ライバルとなるメルセデスAMG「GLS 63」やアウディ「RS Q8」に匹敵する1,500万円〜1,900万円程度になると予想しています。

レクサス LF-1_003
レクサス LF-1 コンセプト

ベースモデルのワールドプレミアは2022年、「F」は1年遅れでの登場となるでしょう。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる