■パワートレインはV型6気筒ツインターボエンジン+モーターが有力
マクラーレンが開発を進める新型スーパーカーの市販型プロトタイプを、カメラが初めて捉えました。
2月にもプロトタイプをキャッチしましたが、その時は「570S」のテストミュールでした。
今回は厳重なカモフラージュの下に生産型ボディが隠されており、ヘッドライトやコーナーエアインテーク形状など僅かに確認することができるほか、ターンシグナルの役割も果たすLEDデイタイムランニングライトも見てとれます。
リアエンドでは、鋭く光る細いテールライトのデザイン、アグレッシブなリアディフューザー形状やテールライトの間にインストールされたデュアルエキゾーストパイプなども確認できます。
さらに、フロントガラスの黄色いステッカーと後輪前部に貼られた「ハイブリッドプロトタイプ」のステッカーにより、この開発車両がハイブリッドモデルであることが容易に判断できます。しかし、現段階では2015年に発売された「570S」後継モデルか、エントリーモデルである、スポーツシリーズの新型モデルとして登場するかは断定できません。
パワートレインは、V型6気筒ツインターボエンジン+モーターが有力ですが、V型8気筒ツインターボ+モーターのハイブリッドの可能性もあるようです。この新型ハイブリッドのワールドプレミアは、2021年内と予想されています。
(APOLLO)