「ロシアのロールスロイス」は、指揮官の名を持つ超豪華SUV。598馬力のハイブリッドを搭載し、2022年発売

■「カリナン」を彷彿させるグリルとLEDヘッドライト装着で圧倒する存在感

ロシアの最新ブランド「Aurus」(アウラス)初のクロスオーバーSUV、「Komandant」(コマンダント)の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

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アウルス コマンダント 開発車両

ロシア語で「指揮官」を表すコマンダントは、国家的威信をかけて「コーテージ」(儀式の行列)プロジェクトとして開発したブランドから発売、プーチン大統領の次期専用車とも噂されています。

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アウルス コマンダント 開発車両

厳冬のスゥエーデン北部で捉えたプロトタイプは、ロールスロイスのクロスオーバーSUV「カリナン」を彷彿させるグリルとLEDヘッドライトが見てとれます。また後部車室用にはカリナンと異なるフロントヒンジドアを備えているほか、テールライトやCピラーなどは開発途中の様子が伺えます。

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アウルス コマンダント 開発車両

ダッシュボードは、ベースとなる「セナート」と似た最先端のデジタルクラスタ、インフォテイメントシステムなどを装備、コンポーネントを共有しているようです。パワートレインは、4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載。最高出力598ps、最大トルク880Nmを発揮するハイブリッドで、9速ATトランスミッションと組み合わされ、全輪駆動システムと連動するといいます。

市販型のワールドプレミアは2021年内、2022年から生産開始と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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