■メルセデス・ベンツの歴史はガソリン自動車の歴史
世界で最初のガソリン自動車を作ったのが、メルセデス・ベンツの創始者であるカール・ベンツだってことはご存じのかたも多いですかね。つまりメルセデス・ベンツは世界最古のガソリン自動車のメーカーのひとつで、ガソリン自動車の歴史はメルセデス・ベンツの歴史でもあるわけです。
そして、最初にカール・ベンツがガソリン自動車を作ってから、今年は135年目にあたるそうです。その節目の年に、メルセデス・ベンツの歴史と安全性を伝えるWeb番組がYouTubeでスタートしました。
出演するのは、カール・ベンツの妻ベルタ・ベンツと、メルセデスの安全開発の中で生まれた衝突人形オスカーだそうです。メルセデス・ベンツもいまでは高級車ブランドのひとつという感じになっていますが、もともと『安全』にものすごく重点を置いたクルマづくりをしてきているんですよね。今回のナビゲーターの片方が衝突人形というのは、そんなメルセデス・ベンツのポリシーを思い出させてくれます。
第1回は、同時期にガソリン自動車を開発していたゴットリープ・ダイムラーとの関係や、『メルセデス』というブランド名の由来などが語られます。
こちらが動画本編です。
なにしろガソリン自動車を最初に作ったひとたちの話だけに興味深いですね。シリーズものなので、第2回以降も楽しみです。
(まめ蔵)