どうなる? 国内モータースポーツ。富士スピードウェイは安全確認完了を報告(第2報)

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今後も感染拡大防止に取り組みます

3月24日~25日に行われたスーパーフォーミュラ公式テスト。既報のとおり、このテストに参加していたチーム関係者から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたと報じられたのが3月30日でした。

そしてこのテスト終了から2週間が経過した4月9日、テストが開催されていた富士スピードウェイから、新型コロナウイルス感染症に対する安全確認完了の報告がリリースされました。

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スーパーフォーミュラに参戦するエストニア出身のユーリ・ヴィップス選手

この報告によると、当該テスト期間中に陽性確認者とそのチーム関係者が利用していた施設(ピットガレージ、メディアセンター、受付など)は、3月29日夜に感染連絡の一報が入った直後に立入禁止措置を講じ、4月1日に管轄保健所の指導のもと、消毒を完了したということです。

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TEAM MUGENのピット作業

また、陽性確認者との濃厚接触かどうかに関わらず、このテストに参加した全チーム関係者も最終接触日から2週間の自宅待機を行い、4月9日現在、チーム関係者およびサーキット従業員からの陽性確認者は出ていないということです。そしてここに、筆者を含めたメディア関係者からも、本稿執筆時点で感染の報告が無いことを付け加えさせていただきたいと思います。

今回の件においては、陽性確認者が外国人でスーパーフォーミュラのみの参加だったこと、そしてこのテストの3日後に同じ会場で開催される予定だったスーパーGTの公式テストが開催前日に延期の決定がなされた事もあり、それ以上の感染拡大の懸念が少なかったのも確かではありますが、それでも感染の危機がいよいよ自身の目前までやってきたなという恐怖を、おそらく全ての関係者が感じたのではないでしょうか。

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2019シーズンチャンピオンを決め喜びを爆発させるニック・キャシディ選手

世間では緊急事態宣言も発令され、日を追うごとに緊迫度が増してきていますが、今回の事案を良い教訓として今後もより一層の注意と行動で、この事態が一刻も早く終息するようモータースポーツ業界からは一人も感染者を出さない。そして少しでも早くレースを開催できるよう準備を整え、ファンの皆さんとともにまたモータースポーツを楽しめる日が戻って来てほしいと、改めて感じさせてもらった今回の騒動となりました。

最終戦鈴鹿が久々の2レース制に

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4年ぶりに2レース制で開催される鈴鹿サーキットでのスーパーフォーミュラ

開幕戦鈴鹿から第2戦富士、そして第3戦オートポリスまでの開催延期が発表されているスーパーフォーミュラ。

プロモーターであるJRPは4月9日に今シーズンの大会開催について、今後の開催予定変更の可能性もあるとしながらも、先週末4月4~5日に鈴鹿サーキットで開催予定だった開幕戦を、同じく鈴鹿サーキットでの最終戦が行われる予定の11月14日土曜日に開催すると発表しました。翌15日には当初の予定通り最終戦を開催するとのことで、スーパーフォーミュラとしては2016年以来となる週末2レース制としての開催になります。

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今シーズンの戦いも楽しみです

そして未だ未定となっている残り2戦の開催予定については、他カテゴリとの調整を行いながら今後発表されるものと思われますので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。

海外戦が最終戦に?

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スーパーGT海外ラウンドとなるタイ・ブリラムのChang INT’L Circuit

スーパーフォーミュラと同じく開幕3戦の延期が発表されているスーパーGT。続く第4戦・第5戦がともに海外ラウンドということで、その開催の可否を含めたスケジュールはファンならずとも注目しているのではないかと思います。プロモーターであるGTアソシエイション(GTA)は4月6日、その海外2戦の開催延期を含めた今シーズンの開催スケジュール案を発表しました。

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Class1規定でFRレイアウトになったNSX-GT

今回の案では、予定通りシリーズ全8戦の開催を目指し、開幕戦岡山を7月11~12日、第2戦富士を8月8~9日に、それに伴って3月に開催予定だった富士での公式テストを6月27~28日で開催する方向で検討している事、そして第3戦鈴鹿の開催予定は調整中としつつ、海外2ラウンドを例年オフシーズンテストが行われている12~1月に開催する方向で調整している事を明らかにしました。

12月となれば国内でもかなり気温は低く、路面コンディションという意味では南国タイやマレーシアでの開催は理にかなっていますし、鈴鹿ラウンドの日程次第では海外2ラウンドでの、ウェイトハンデを含めたガチンコ勝負でチャンピオンが決まるという事で、例年以上に見応えのあるシーズンになることは間違いありません!

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今年もこんなドラマチックなレースがたくさん開催されるのを楽しみに待ちましょう

日程変更によってドラマチックな結末を迎えそうな今シーズンの国内モータースポーツ。しかしその開催にはやはり冒頭でも触れた新型コロナウイルス感染症の収束が不可欠です。clicccarをご覧の皆様におかれましてもご家族を含めた感染防止を、そして事態の早期終息を心より願っております。

(H@ty)

【関連記事】
一体どうなるの? 開幕が待ち遠しい、2020年の国内モータースポーツ
https://clicccar.com/2020/04/01/965476/

【関連リンク】

富士スピードウェイ「新型コロナウイルス感染症に対する安全確認完了のご報告」
https://www.fsw.tv/info/040657.html

JRP「『2020年全日本スーパーフォーミュラ選手権』今シーズンの大会開催について」
https://superformula.net/sf2/headline/22324

GTアソシエイション「2020 SUPER GT Rd.4 タイ大会、Rd.5 マレーシア大会の開催延期、ならびに今後の大会開催予定に関するご案内」
https://supergt.net/news/single/19930

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