■VW「ゴルフGTI」に対抗。最高出力は257psを発揮、0-100km/h加速は5.5秒以下
トヨタは、3月17日にオーストラリアで「GRカローラ」の名称を商標登録出願していたことがわかりました。
![トヨタ カローラ ハッチバック_003](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Toyota-Corolla_Hatchback-2019-1280-08-20200406123333-800x571.jpg)
「GRシリーズ」は、トヨタのモータースポーツ「GAZOO Racing」の頭文字から取られているチューニングモデルです。ベーシックに「GR SPORT」、量販スポーツの「GR」、限定チューンの「GRMN」に分別、これまで「プリウス」「スープラ」「C-HR」などに設定されています。
![トヨタ カローラ ハッチバック_004](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Toyota-Corolla_Hatchback-2019-1280-15-20200406123333-800x569.jpg)
カローラのホットバージョンに関しては、2019年に同社のチーフデザイナー・金井俊夫氏が開発を計画していると述べており、いよいよ市販化が目前と見ていいでしょう。
予想されるパワートレインは、「ヤリス」と共有する1.6リットル直列3気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は257ps・最大トルク360Nmを発揮。6速MTとトルセン・リミテッド・スリップディファレンシャルを備えた全輪駆動システムを搭載、0-100km/h加速は5.5秒以下のハイパフォーマンスが期待されます。
![トヨタ カローラ ハッチバック_001](https://clicccar.com/uploads/2020/04/Toyota-Corolla_Hatchback-2019-1280-0e-20200406123332-800x569.jpg)
コロナウィルスの拡大でワールドプレミアは不明ですが、2020年後半あるいは2021年前半にもオンラインデビューの可能性もあるはずです。最大のライバルは、最高出力245psを発揮するVW「ゴルフGTI」となりそうです。
(APOLLO)