■『AMG A45 S』と同様の416psを発揮。『C43』の385psと『C63』の500psの中間を埋める
メルセデスベンツの主力4ドアセダン「Cクラス」のハイパフォーマンスモデル・AMGに、新たに「53」が設定されることがわかりました。
3月上旬にもプロトタイプを捉えましたが、車名やパワートレインが断定できていませんでした。今回捉えたプロトタイプは新たなプロトタイプで、フロントグリルにメッシュのカモフラージュがかぶされ、その下にはパナメリカーナグリルもうっすらと見えています。またバンパーのコーナーにはカナードを装着、リアエンドには大径のクワッドエキゾーストパイプがみられ、よりアグレッシブなエクステリアとなっています。
カメラマンによると、4気筒エンジンの音が間違いなくあったといい、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン+マイルドハイブリッドを搭載しているようです。最高出力は「AMG A45 S」と同様の416psが予想され、現在直6を搭載する「C43」の385ps、V型8気筒を搭載する「C63」の500psの中間を埋めるモデルとなります。
メルセデス・ベンツは、2020年内に新型「Cクラス」を公開予定で、順調ならAMG版のワールドプレミアは2021年3月のジュネーブモーターショーあたりが順当といえそうです。
(APOLLO)