■2.0リットル直4を搭載、最高出力250馬力する「コナS」が設定!?
ヒュンダイのコンパクト・クロスオーバーSUV「コナ」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
コナは2017年、日産「ジューク」のライバルとして誕生。グローバルBセグメントSUVとして北米や欧州市場に投入されています。2018年3月のジュネモーターショーでは、EV版となる「コナ・エレクトリック」を初公開し、ラインアップを拡大しています。
カモフラージュされたプロトタイプからは、ヘッドライトのレイアウトは変更されていないことがわかりますが、新しいメッシュグリルパターン、新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトの一部が確認できます。リアエンドにも大掛かりなカモフラージュがみられますが、テールライトのわずかな修正のみが予想されています。またコックピットでは、インフォテイメントシステムとトリムのアップデートがなされるはずです。
パワートレインは、昨年欧州で発売された最高出力141psを発揮する1.6リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドほか、同エンジンのガソリン・ディーゼルがキャリーオーバーされます。
最大の注目はハードコアモデル「コナN」の設定です。実現すれば2.0リットル直列4気筒エンジンに6速MTが組み合わされ、最高出力250psを発揮。大型ブレーキやアップグレードされたシャーシ、アグレッシブなバンパーやサイドスカートなど専用のボディキットやホイール、ボディカラーなどが予想され、日産ジュークにとっては強力なライバルとなりそうです。
改良型のワールドプレミアは今秋以降と予想されています。
(APOLLO)