86トレノの「GT APEX“ブラックリミテッド”」を彷彿とさせる特別仕様車がトヨタ86に設定【新車】

■ブロンズ塗装が施された17インチ専用アルミホイール、SACHSダンパーを搭載

発売から早くも8年が経過したトヨタ86。2020年3月12日、トヨタ86に特別仕様車の「GT“BLACK LIMITED”」が設定され、MT車とAT車をそれぞれ43台、限定86台が発売されます。

商談申込は、3月12日(木)13:30から4月16日(木)までの約1か月間、ウェブにて行われます。抽選のうえ、5月21日(木)より全国のトヨタ販売店を通じて、発売する計画としています。

トヨタ 86
86の特別仕様車「GT“BLACK LIMITED”」のフロントビュー

今回の特別仕様車は「GT」がベース。ボディカラーには「クリスタルブラックシリカ」が設定され、ブロンズカラーと組み合わせにより「ハチロク」の愛称で親しまれたAE86型スプリンタートレノ最後となる特別仕様車「GT APEX“ブラックリミテッド”」を想起させるモデルとしています。

AE86 スプリンタートレノ
AE86型スプリンタートレノの特別仕様車「GT APEX“ブラックリミテッド”」

エクステリアでは、ブロンズ塗装が施された17インチ専用アルミホイールが目を惹きます。brembo(ブレンボ)製の17インチベンチレ―テッドディスクブレーキやSACHS(ザックス)アブソーバーが採用されています。ブラック塗装のリヤスポイラーやフロアアンダーカバー(フロア下・タンク下)も装備され、レーシーな雰囲気がより強調されています。

トヨタ 86
ブロンズ塗装が施された17インチ専用アルミホイール

一方のインテリアはブラックに統一されています。助手席前のインストルメントパネルには、専用ロゴの「BLACK LIMITED」があしらわれたブロンズカラーの刺繍が施され、特別仕様車にふさわしい特別感を付与。

トヨタ 86
本革×アルカンターラのシート表皮を採用

また、本革×アルカンターラのシート表皮に加えて、前席にはシートヒーターが特別装備されています。インパネのオーナメント、メーターバイザーなどにスエード調の「グランリュクス」が配置されるなど、特別感と上質感あるインパネに仕立てられています。

トヨタ 86
特別仕様車「GT“BLACK LIMITED”」のインテリア

86の特別仕様車「GT“BLACK LIMITED”」の価格は、6MTが3,518,600円、6ATが3,586,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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