最高出力700ps以上!? メルセデスAMG最強の「GT-Rブラックシリーズ」がニュル北コースで本気テスト!【動画】

■AMG伝統の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最大700ps以上

メルセデスベンツの高性能ブランド、AMGの最強モデルと噂される「AMG GT Rブラックシリーズ」市販型プロトタイプが、ニュル北コースで高速テストを再開、その様子を捉えました。

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メルセデス AMG GT-R ブラックシリーズ  開発車両

カメラマンによると、プロトタイプは市街地を走り抜けた後ニュルに登場、軽くアクセルを踏み込んだだけで強い加速を見せ、あっという間に姿を消しました。その後も圧倒する直進安定性、コーナーリングで強力なダウンフォースが発生している様子だったようです。

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メルセデス AMG GT-R ブラックシリーズ  開発車両

エクステリアはまだ偽装が残るものの、ボンネットフードの巨大エアベント、アグレッシブなフロントスプリッター、カナード(整流板)を伴うエアインテークなど、レーシーなフロントエンドが見てとれるほか、リアエンドには大型の固定ウィング、バンパーにエアアウトレット、ディフューザー、クワッドエキゾーストパイプなど、ハードコアモデルらしい仕上がりを見せています。

その心臓部には「AMG GT63 S4ドアクーペ」と共有するAMG伝統の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、ブーストアップにより最高出力は700ps以上と予想されます。

ワールドプレミアは2020年内に期待されており、市場ではポルシェ「911 GT2 RS」やマクラーレン「720S」らと争うことになります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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