■2018年生産終了から2年、ついに第2世代へ
DSオートモービルズのコンパクトハッチバック『DS4』の後継モデルをカメラが初めて捉えました。
PSAグループのプレミアムブランドとして2015年に独立したDSは、これまでハッチバックの「DS3」「DS4」、クロスオーバーSUVの「DS4クロスバック」「DS5」「DS 6」「DS 7 クロスバック」、セダンの「DS 5LS」などを発売してきました。
第1世代のDS4は、2011年に欧州Cセグメントの高級ハッチバックとして発売、3年目には33,000台の販売を記録するもその後は減少、派生モデルでは後車高を30mm高めたSUV「DS4 クロスバック」なども設定しましたが、ともに2018年に生産終了となりました。
第2世代となる新型では、CMPアーキテクチャに代わり「EMP2」(Efficient Modular Platform 2)を採用すると予想されています。プジョー「308」および「DS7クロスバック」と共有するEMP2は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに加えプラグインハイブリッドパワートレインを提供可能にします。
捉えたプロトタイプは現行モデルより薄型で水平基調のヘッドライトとテールライトを装備、グリルは大型化される可能性もありそうです。ハイライトは次世代「C4」と同様、リアウィンドウに傾斜を持たせたクーペルーフで、かなりスポーティなイメージです。
パワートレインに関しては一切情報がありませんが、ワールドプレミアは最速で3月のジュネーブモーターショーとも噂されています。
(APOLLO)