VWのフラッグシップ「アルテオン」、400馬力の最強「R」初設定へ

■最新の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載

VWの旗艦4ドアセダン「アルテオン」に設定される最強モデル、「アルテオンR」プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

VW アルテオンR_003

2月に入り、商用車「キャディ」、ハッチバック「ゴルフR/GTI TCR」、マルチバン「T7」「アルテオン シューティングブレーク」、SUV「ティグアン」改良新型、EV「ID.4X」など、怒涛のスクープラッシュとなっているVWですが、今度はフラッグシップ・セダンです。

VW アルテオンR_010

アルテオンは、「CC」後継モデルとして2017年から発売されています。これまで「R-Line Edition」などが設定されていましたが、本物の「R」は初の設定となります。

捉えたプロトタイプは、フロントエンドに大型のコーナーエアインテークを装備するほか、リアエンドにはアグレッシブなディフューザー、AMGを彷彿させるスクエア基調のクワッドエキゾーストパイプ、ドリルディスクを備える大型ブレーキ、Rならではのブルーブレーキキャリパーなどが確認できます。

ハイライトはその心臓部です。噂では同ブランド最新の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、DSGトランスミッションを介して最高出力400psを発揮するといいます。また「4Motion」全輪駆動を装備し、0-100km/h加速は4秒以下とセダンとして圧巻のパフォーマンスを発揮します。

アルテオンRのワールドデビューは、最速で2020年後半で遅れれば2021年となるはずです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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