■最新の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載
VWの旗艦4ドアセダン「アルテオン」に設定される最強モデル、「アルテオンR」プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
2月に入り、商用車「キャディ」、ハッチバック「ゴルフR/GTI TCR」、マルチバン「T7」「アルテオン シューティングブレーク」、SUV「ティグアン」改良新型、EV「ID.4X」など、怒涛のスクープラッシュとなっているVWですが、今度はフラッグシップ・セダンです。
アルテオンは、「CC」後継モデルとして2017年から発売されています。これまで「R-Line Edition」などが設定されていましたが、本物の「R」は初の設定となります。
捉えたプロトタイプは、フロントエンドに大型のコーナーエアインテークを装備するほか、リアエンドにはアグレッシブなディフューザー、AMGを彷彿させるスクエア基調のクワッドエキゾーストパイプ、ドリルディスクを備える大型ブレーキ、Rならではのブルーブレーキキャリパーなどが確認できます。
ハイライトはその心臓部です。噂では同ブランド最新の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、DSGトランスミッションを介して最高出力400psを発揮するといいます。また「4Motion」全輪駆動を装備し、0-100km/h加速は4秒以下とセダンとして圧巻のパフォーマンスを発揮します。
アルテオンRのワールドデビューは、最速で2020年後半で遅れれば2021年となるはずです。
(APOLLO)