■アウディQ2改良型プロトタイプをスカンジナビアで初キャッチ
●直線のアイスバーンでは安定した加速性能を発揮
アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV、「Q2」改良型プロトタイプを豪雪のスカンジナビアでビデオが捉えました。
キャッチしたプロトタイプは慎重に坂を登り、直線のアイスバーンでは安定した加速性能を見せていたようです。2016年に新型SUVとして発売されたQ2にとって、これが初の大幅改良となりますが、カメラマンによると刷新されるエクステリアとともに、オフロード性能が向上している様子が伺えたとのことです。
改良型では、ヘッドライトの形状が再設計されます。ラジエーターグリルに接続する内側のエッジがより滑らかになり、上下ダイオードを分割するフルLEDヘッドライトが採用されます。またバンパーは完全に覆われていますが、垂直でタイトなコーナーエアインテーク、垂直バーと水平バーを備えたワイドな六角形グリルにより、スポーティな演出がなされます。
キャビン内ではトリム類を一新、デジタルインストルメントパネルによるコントロールのアップグレードなどがなされるはずです。
パワートレインは、最高出力118psを発揮する1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ、最高出力150psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンターボがキャリーオーバーされる可能性が高いですが、CO2排出量を削減するためのオーバーホールを受けると予想されます。
アウディQ2改良型の登場は、2020年秋以降となるはずです。
(APOLLO)