今秋デビュー前、内外を完全プレビュー! 新型フォード・プーマに高性能「ST」が設定

■フィエスタと共有するパワートレインで0-100km/h加速は7秒未満

フォードは、2019年7月に新型「プーマ」を発表しましたが、そのパフォーマンスバージョン「プーマST」の市販型プロトタイプを完全フルヌードの状態でカメラが捉えました。

フォード プーマ ST_004
フォード プーマ ST 新型プロトタイプ

プーマは「フィエスタ」をベースに、1997年から2001年まで販売されていたFFの3ドアハッチバックですが、昨年18年ぶりにコンパクトSUVとして復活を果たしました。

フォード プーマ ST_008
フォード プーマ ST 新型プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、ブラックリップスポイラー、アップレートされたブレーキ、デュアルエキゾーストパイプ、わずかに大きなルーフスポイラーを装着。さらに下部グリルの奥には大型インタークーラーも見てとれます。

フォード プーマ ST_012
フォード プーマ ST 新型プロトタイプ

キャビン内はベースモデルのプーマ同様に、インフォテイメントディスプレイがダッシュボードの中央に配置されています。しかしレカロスポーツシート、スポーツステアリングホイール、センターコンソールにはカーボンファイバートリムなどよりスポーティな仕上がりとなっていることがわかります。

パワートレインは、「フィエスタST」と共有する1.5リットル直列3気筒エンジンを搭載、最高出力198ps・最大トルク290Nmを発揮し6速MTと組み合わされます。フィエスタSTでは0-100km/h加速6.5秒を発揮しましたが、プーマSTでは若干遅くなることが予想されます。それでも7秒未満は確実です。

プーマSTのワールドプレミアは今秋と予想されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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