グランエースは運転してもらうに限る!? 走行中の乗り心地、3列目まですべて良すぎ【グランエース3列仕様】

●2列目と3列目は全く同じ豪華仕様のシート

日本最大の乗用ワゴン・トヨタ グランエースに試乗しました。今回チェックしたのは3列シート仕様のモデルです。

グランエース
アルファードより大きいのに回転半径は5.6mと扱いやすい

グランエースはグローバルではハイエース(他)としても流通している大型のボンネット付きバンです。全長は5300mm、全幅は1970mm、全高は1990mmと堂々とした体格になっています。

グランエース
全幅は1970mmあります

ホイールベースは3210mmと大変長いのですけれども、ステアリングが大きく切れることにより最小回転半径は5.6mほどと小さいです。この結果、運転してる自分でも驚きなのですが全長5.3mもあるにも関わらず大変取り回し性は良好でした。

グランエース
WLTC燃費は10km/lです

速度を上げてみると想像以上に静かなことに驚きます。エンジンと運転席を隔てる隔壁部分にサンドイッチ鋼板を使ったことで音をかなり吸収できているようです。

グランエース
1600rpmで最大トルクを発生する2.8Lディーゼルターボエンジン

フロントに搭載された2.8Lディーゼルエンジンは静かに、しかし力強くトルクを出してくれます。

最大トルクの46.1kgmは1600rpmから2400rpmという低い領域で発生してくれますので、街中ではアクセルにほんのちょっと触れていれば過不足なく、1~2名乗車であればしっかり速くグランエースを走らせてくれます。

グランエース
電動調整機構付きシート

運転席での乗り心地は好ましいものでした。

グランエース
電動調整機構付きキャプテンシート

2列目に座ってみます。すると、やはり最高でした。

たっぷりしたサイズのシートに体を預け、大きなサイドウィンドウを流れる景色を眺めていると「やはりグランエースは運転してもらうに限るな」と思ってしまいます。

グランエース
3列目シート

また3列目も2列目と同じシートを使っておりますので、もちろん快適です。

ただし後輪の真上に位置するためか2列目よりはじゃっかんコツコツとした突き上げを意識するシーンもありました。

グランエース
3列目シートも快適でした

なお、この3列シート仕様ではスライドドア部に静粛性向上のため、合わせガラスを採用しています。この効果もあって後席の快適性は非常に高いのでした。

グランエース
運転席のデザインは乗用車的で好ましいものです

余裕ある空間に静かなキャビンを持つグランエース。今後のVIPの移動の足としては大きく浸透していきそうです。

グランエース
メーターはアナログタイプ。中央にマルチインフォメーション液晶が備わります

ちなみにこの新車販売のほうは大変好調で、多くのバックオーダーを抱えています。

2月20日時点での納期は4ヶ月となっているんでした。

グランエース
スーツケースが4個も積載可能

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼

ウナ丼 近影
動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。