ルーマニアにも優れたハッチバックがある! ダチア「サンデロ」次期型はハイブリッドに

■実はルノー「クリオ」の廉価モデル。プラットフォームも「CMF-B」採用

ルノー傘下で、ルーマニアの自動車メーカー「ダチア」の主力コンパクト・ハッチバック「サンデロ」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ダチア サンデロ 次期型プロトタイプ

実質的にはルノー「クリオ」の廉価モデルですが、新型では内外とも大幅な進化がみられそうです。

捉えたプロトタイプはカモフラージュが厳重ですが、再設計されたLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトとテールライトのグラフィック、ドアハンドルを装備しているのがわかります。ボンネットフードから出でいる青いワイヤーは、おそらくキャビン内の測定器と接続されていると思われます。

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ダチア サンデロ 次期型プロトタイプ

新型のアーキテクチャには、新型クリオから流用される「CMF-B」プラットフォームのシンプルバージョンを採用。ボディを拡大し、スポーティさが顕著になるとともに安全性が高められ、運転性能も向上するようです。

パワートレインは、ルノー日産アライアンスの0.9リットルユニットに代わりターボチャージャー付き1.0リットルTCeガソリンターボエンジンを搭載。最高出力100ps・最大トルク160Nmを発揮します。

また最高出力115psを発揮する1.3リットル直列4気筒TCeターボエンジン、さらに最高出力140psを発揮する1.6リットルNAエンジン+電気モーターのハイブリッド「E-Tech」エンジンのラインナップが予想されます。

新型サンデロのワールドプレミアは、2020年9月のパリモーターショーと予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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