MAZDA3の「SKYACTIV-G 2.0」搭載車に、ニーズの高いAWDが追加設定【新車】

■パワフルな2.0Lガソリンエンジンでも「i-ACTIV AWD」の選択が可能に

マツダは2020年2月13日、「MAZDA3」の「SKYACTIV-G 2.0」ガソリンエンジン搭載車に進化した4WDシステムの「i-ACTIV AWD」を設定し、予約受付を開始しました。発売開始は3月12日になります。

マツダ3
MAZDA3の2.0Lガソリンエンジン車にもAWDを追加設定

2019年5月に販売が開始されたMAZDA3は、AWD車を検討している顧客から加速時や高速走行時に余裕があり、装備が充実した「SKYACTIV-G 2.0」搭載モデルを選択したいという声が多いそうで、今回の追加になったそう。AWDの追加設定によりMAZDA3は、ガソリン車、ディーゼル車の全機種でAWD車が選択可能になりました。

進化した四輪駆動システムの「i-ACTIV AWD」は、さまざまな運転シーンで安心して「人馬一体」の走りを享受できる先進のAWDシステム。タイヤの動きやGセンサーなどの情報から車両の走行状態をリアルタイムに検知し、路面状況やタイヤの荷重状態の変化を素早く予測し、状況に応じて前後輪へのトルク配分を自動的に最適化されます。

マツダ3
MAZDA3の「i-ACTIV AWD」

これにより雨や雪などの滑りやすい路面ではもちろん、ドライ路面においても4輪のタイヤの力を効率的に引き出せるように適切にトルクが配分され、スムーズで安定した走りが可能になります。

また、「G-ベクタリング コントロール(GVC)」技術との協調制御も採用されていて、これまで以上にニュートラルなコーナリング性能を実現するとしています。曲がりやすさと安定性を両立する革新的なAWD制御を採用することで、雪上はもちろん、舗装路も含めた幅広いシーンでドライバーの意のままの走りをサポートしてくれます。

価格は「20S PROACTIVE」が2,752,241円、「20S PROACTIVE Touring Selection」が2,873,241円、「20S L Package」が2,934,555円、「20S Burgundy Selection」が3,006,055円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる