スズキ・エスクード次期型は、新開発48Vマイルドハイブリッド&クーペスタイルか!?

■1.4リットル直4「ブースタージェット」+マイルドHVで燃費は20kmへ

スズキのコンパクト・クロスオーバーSUV「エスクード」(海外名:ビターラ)次期型に関する情報を入手、予想CGを制作しました。

スズキ エスクード新型
スズキ エスクード新型 予想CG

エスクードは1988年に初代が誕生、ライトクロカンという新しい市場を牽引しました。1997年には2代目が登場、居住空間が大幅に向上しています。3代目は2005年に発売、グローバル市場では「Grand Vitara」として人気を博しました。

現行モデルとなる4代目は、2013年にコンセプトモデル「iV-4」として初公開され、その後2015年に発売。「ミリ波レーダー」をフロントグリルに内蔵するなど、安全性能も強化されています。そしていよいよ第5世代へと進化します。

スズキ ヴィターラ_003
スズキ ヴィターラ 現行型

次期型では、全体的シルエットが角から丸みを帯びたデザインとなることが予想されます。Aピラー、Cピラー共に傾斜がつけられ、クーペスタイルが特徴となりそうです。サイドには立体的キャラクターライン、ワイド感溢れるFRの張り出しで存在感が増しそうです。またヘッドライト、グリルは細く、シャープなデザインでバランスがとられるほか、両サイドデフューザーは迫力ある大柄なカットデザインなどが採用されそうです。

パワートレインは、1.0リットル直列3気筒「ブースタージェット」ターボエンジン、及び1.4リットル直列4気筒「ブースタージェット」ターボ+新開発48Vマイルドハイブリッドエンジンのラインアップが予想され、燃費は20km近くまで向上する可能性もあります。

安全技術では、優れた走破性と走行安定性を実現する新世代四輪制御システム「ALLGRIP(オールグリップ)」の最新バージョンを搭載、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのドライビングモードすべてに進化が見られるでしょう。

エスクード新型のワールドプレミアは、2020年秋以降に期待できそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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