■デビューは2月17日が最有力。現行型より冒険的なルックスへ
韓国キアの主力ミッドサイズ・クロスオーバーSUV「ソレント」の新型プロトタイプを、フルヌード状態でカメラが捉えました。
初代ソレントは2002年に登場、2009年4月のソウルモーターショーでは先代のボディ・オン・フレーム構造ではなくモノコックボディを採用した2代目が発表されました。現行モデルとなる3代目は2015年から発売されており、わずか5年で新型へバトンタッチされます。
捉えたプロトタイプは、現行モデルと比較してはるかに冒険的なスタイルが見てとれます。正面のタイガーノーズグリルはより複雑な形状になり、ヘッドライトはグスクエアタイプに変更、グリルと一体感が持たされています。
よりシャープな印象のサイドではドアに沿って下部セクションが顕著になり、ルーフレールやスポイラーも刷新されています。
リアエンドも激変しています。両サイドには2つの大型垂直テールライトを採用するほか、薄い台形のエキゾーストシステムなどスポーティな仕上がりが見てとれます。
グローバルモデルであるソレントのパワートレインは、市場により異なり、2.5リットル自然吸気直列4気筒、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー、2.0リットル及び2.2リットルディーゼルターボエンジン、さらにはハイブリッド、プラグインハイブリッドなどの設定も有力です。
ワールドプレミアは2月17日と予想されています。
(APOLLO)