茨城に続き鹿児島でも。「グランツーリスモSPORT」が今年も国体プログラムに!

■今年こそ「国体選手」をめざそう!

2019年、茨城国体で初めて文化プログラムに採用され、eスポーツとしても大きな一歩を踏み出した「グランツーリスモSPORT」。この大人気レーシングゲームが、今年の鹿児島国体でも熱い戦いの舞台となることが発表されました。

グランツーリスモ
グランツーリスモSPORTのレースシーン

今年の「燃ゆる感動かごしま国体」は10月3日~13日に開催されますが、グランツーリスモSPORTは10月10日と11日の2日間、文化プログラムの「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の1部門として大会を実施します。昨年の例でいえば3月1日からエントリー開始、4月1日からオンライン予選が始まったので、今年もまもなくエントリーの案内が届くことでしょう。オンライン予選の上位入賞者は、5月から8月にかけて全国で行われる都道府県代表決定戦に進み、ここで勝ち残ったプレイヤーが鹿児島での本大会に出場することになるでしょう。

本大会の様子
本大会の様子
本大会の様子
本大会の様子

選手は6歳以上18歳未満の「少年の部」と18歳以上の一般の部に分かれて勝利を競います。昨年は少年の部では愛知県の水野航希さん、一般の部では栃木県代表が栄冠を手にしました。

本大会の様子
本大会の様子

近年になってeスポーツのトッププレイヤーは、メジャースポーツなみの注目度を集めるようになりました。「グランツーリスモSPORT」プレイヤーは腕を磨いて、都道府県代表を目指してみてはいかがでしょうか!

グランツーリスモSPORTのレースシーン
グランツーリスモSPORTのレースシーン
グランツーリスモSPORTのレースシーン
グランツーリスモSPORTのレースシーン

(文:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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