■プロトタイプは、383馬力の「440ixDrive」の可能性
BMW「4シリーズ クーペ」新型プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストをする様子をビデオが捉えました。
カメラマンによると、派手なスキール音を轟かせ、俊敏にコーナーを回る姿や、立ち上がりの加速性などまさに「ベイビー8シリーズ」らしい走りを見ることができたほか、コントロール性の高さも感じられたようです。
捉えたプロトタイプは、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトが装着され、リアエンドでは、波打つグラフィックのテールライトの一部が見てとれます。またツインエキゾーストパイプが、これまでの円形から台形に変更されており、「440i xDrive」の可能性もありそうです。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、上位モデルには最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンほか、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。また高性能モデル「440i xDrive」には最高出力382ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンの搭載が予想されています。
ワールドプレミアの場は、最速で2020年3月のジュネーブモーターショーが期待されています。
(APOLLO)