■6月スタートが延期。ライバルはメルセデスベンツ「GLCクーペ」やBMW「X4」
日産が開発を進めているインフィニティの新型クロスオーバー・クーペSUV、「QX55」の生産が11月スタートなる可能性が高いことがわかりました。
米「Automotive News」によると、生産スタートは当初6月でしたが、運用効率の関係から11月に延期されたといいます。
QX55は、これまでティザーイメージを2点のみ公開しており詳細は明かされていません。判明しているのは、「QX50」と「QX60」の間を埋めるモデルとして開発されるクーペSUVであり、メルセデスベンツ「GLCクーペ」やBMW「X4」などと競合するモデルになるということです。
パワートレインは、QX50から流用される2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力268ps、最大トルク380Nmを発揮すると予想されます。トランスミッションはCVTのみの設定となり、前輪駆動と4WDからセレクト可能だといいます。
気になる価格ですが、QX50の38,275USドル(約420万円)より高額になることは間違いないと思われます。
(APOLLO)