■「ステルヴィオ」の下に位置するBセグSUV、パワートレインはプジョー2008と共有?
アルファロメオは、6月24日に新型モデルを発表する可能性があることがわかりました。
イタリアの「Motori Online」によると、現時点で車種は不明ですが、2019年3月のジュネーブモーターショーで公開されたコンパクト・クロスオーバーSUV「トナーレ」市販型、あるいはスポーティなグランドツアラーと予想しています。
トナーレはPSAグループの最新プラットフォームに乗るBセグメントSUVで、兄貴分「ステルヴィオ」の下に位置します。
市販型のパワートレインはプジョー「2008」と共有する可能性があり、1.2リットル直列3気筒エンジンを搭載、最高出力は130hpと155hpが設定されるほか、最高出力100hpと130hpを発揮する1.5リットル直列3気筒ディーゼルエンジン、さらに最高出力136hp、航続192マイル(312km)のパフォーマンスを持つフルEVも予想されています。
同社最新のロードマップからも「C-UV」と名付けられたコンパクトSUVの可能性が高い反面、最近では「8C」と「GTV」新型の導入が見送られたことからも、スポーティモデルの発表の可能性は低いようです。
(APOLLO)