■3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定
メルセデス・ベンツは現在、欧州Eセグメント「Eクラス」ファミリーの第5世代改良型を開発していますが、オープンモデルである「カブリオレ」プロトタイプをカメラが捉えました。
これまで同様にビニールラップとプラスチッククラッディングで偽装されていますが、最終デザインとなる新LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトやテールライトの一部が露出しています。
キャビン内では、Vスポークを備える新ステアリングホイールを装備、センターハブがコンパクトになるため、デジタルクラスタの視認性が向上しています。さらに最新世代のタッチパッドや「MBUX」最新バージョンの搭載が濃厚です。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボの「E200」、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの「E220d」、2.0リットル直列4気筒ターボの「E250」、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの「E350e プラグインハイブリッド」がキャリーオーバーされるほか、3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定されます。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ「E450」に代わるもので、最高出力は367psを発揮します。
メルセデスベンツは、4月のニューヨークモーターショーに参加しないため、最速で3月のジュネーブモーターショーが予想されますが、出展されない場合は秋以降となりそうです。
(APOLLO)