■冒険心くすぐるルーフトップテント搭載、市販化はどうなる?
レクサスは、大型クロスオーバーSUV「GX460」にルーフトップテントを搭載した「オーバーランド コンセプト」を世界初公開しました。
この最新キャンプ仕様は、モントリオール・インターナショナル・オートショーにてデビュー予定で、自然の中で役立つ延長オーニングやシャワーキューブを装備し、ルーフのテントにはベッドも追加されています。またリアエンドに設置されているスペアタイヤ収納キャリアを引き出せばコンパクトなベンチに早変わりするなど、実用性が高められています。
足回りには、ダーク系ツートンホイールにKnobbyトーヨータイヤを装着、Icon製サスペンション・コンポーネントにより乗り心地が向上しているといいます。またボディの下にはスキッドプレート、即目にはロックレールが配置されています。ボディはライトブルーにカラーされ、サイド後部には地図グラフィックが描かれるなど、冒険心をくすぐるキャンプ仕様と言えそうです。
またキャビン内では赤いレザーシート、黒いドアパネル、後部座席には専用のエンターテイメントスクリーンなども装備されるなど、豪華さと実用性の高さを両立させています。
パワートレインは、4.6リットルV型8気筒がキャリーオーバーされ、最高出力301ps、最大トルク446Nmを発揮、6速ATと組み合わされフルタイム4WDシステムが採用されるようです。
なお、現段階で市販化はアナウンスされていません。
(APOLLO)