トヨタのSUVに「ヴェンザ」の車名が復活。ミニバン「シエナ」はハイブリッドで2020年デビューへ

■新型ヴェンザは2.5直列4気筒+電気モーターのハイブリッドに

米インサイダー情報「TFLnow」によると、トヨタはミッドサイズ・クロスオーバーSUV「ヴェンザ」を復活させ、ミニバン新型「シエナ」はハイブリッドモデルとして2020年に登場すると伝えています。

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トヨタ ヴェンザ

レポートによると、「Venza」(ヴェンザ)、新型シエナともにハイブリッドモデルとして販売されるといいます。

ヴェンザは2008年のデトロイトモーターショーで発表、同年11月から販売されていた5人乗りのミッドサイズ・クロスオーバーSUVです。2013年にはフェイスリフトが執行されるも、2015年に米国向けの製造を終了、2017年にはカナダ市場での販売も終了しています。

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トヨタ ヴェンザ

新型のシートレイアウトは、2列5人乗りを採用、ホンダ「パスポート」やフォード「エッジ」などと競合することになるはずです。ハイブリッドパワートレインは「RAV 4」または「ハイランダー」と共有し、2.5リットル直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせ、最高出力219hp〜234hpを発揮すると予想されています。

また同サイトでは、ピックアップトラック「タンドラ」もフルモデルチェンジ版が登場するとも伝えています。タンドラは2007年にデビュー、フォードやシボレーの牙城を崩すべく新型モデルの登場が期待されているが、発売は2021年12月となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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