■ハイライトは「クリオ」と共有する「E-Tech」プラグインハイブリッドのラインアップ
ルノーのCセグメント・ハッチバック「メガーヌ」の派生ワゴン「メガーヌ スポーツツアラー」改良型、最新プロトタイプをカメラが捉えました。
2009年から発売されているスポーツ ツアラーは、本国では「エステート」と呼ばれるほか、市場により「スポーツツアラー」「グランツアラー」「ワゴン」など異なる名称が与えられているのも特徴となっています。
豪雪のフィンランド北部で捉えたプロトタイプは、フロント&リアエンドをフルカモフラージュ。その下には、再設計されたヘッドライト、エアインテーク、テールライトが隠されていますが、LEDデイタイムランニングライトが下部まで伸びる、お馴染み「C」型デザインが継承されるかは不明です。
また謎のフェンダーフレアを装備していることからもトレッドが拡大されている可能性もありそうです。キャビン内では、最新世代もインフォテイメントシステムとデジタルインストルメントクラスタを備えるはずです。
ハイライトは、新たに設定される1.7リットル「BLUE dCi」や「クリオ」と共有する「E-Tech」プラグインハイブリッドのラインアップ。
EV走行の航続は30マイル(48km)と思われます。プロトタイプの左フロントフェンダーに充電ポートが見られることからも間違いないでしょう。ほかには、最高出力140psと160psを発揮する1.4リットル直列4気筒ガソリンエンジン、1.6リットル直立4気筒ガソリンターボエンジンのラインアップが有力です。
ワールドプレミアは、2020年3月のジュネーブモーターショーと予想されていますが、その前にオンラインデビューする可能性もあるようです。
(APOLLO)