■来場者数=33万6060人! 過去最高を記録した東京オートサロン2020
東京オートサロンは、クルマ業界、特にアフターマーケット業界の方々にとっては、年始の最大の行事であり、また賀詞交換会の場でもあります。
そして、私たちレーシングドライバーにとっては、レースに出るための「シート(席)」を獲得したり、マシンやタイヤ、パーツメーカーとの交渉など、シビアな交渉の場でもあります。
また私は例年、東京オートサロンで新しい年の自身の活動の方向性を皆様にお伝え出来るように心がけています。
私は毎年LOCKブースで総合工具メーカー・TONEのイベントに出演させて頂いていますが、2019年同社の平尾元宏取締役から「何か新しいことが出来ないか?」とのご相談を頂き、YouTuberトークショーをプロデュースさせて頂くことになりました。
そして私が白羽の矢を立てたのがレッドメモリーさんとGUNMA-17(ぐんまいちなな)さん。おふたりのYouTube登録者を足すとナント90万人! ブース前には立錐の余地もない大観衆が集まりました!
レッドメモリーさん、GUNMA-17さん共にトークショーは初めてとのことでしたが、DIY系のおふたりなので工具のお話もすごく盛り上がり、プロデューサーとしては自身の企画に大満足でした。
また今回、私がぜひに!とGUNMA-17さんに出演をお願いしたのは、今年「群馬盛り上げ企画」を画策しているため。これをきっかけにいろいろなコラボが実現出来れば嬉しいですね!
群馬と言えば、頭文字Dの聖地。今回のオートサロンでは頭文字Dと、しげの秀一先生が今、ヤングマガジン誌で連載されているMFゴーストの合体展示があり、そこではバンダイナムコ「ドリフトスピリッツ」の頭文字Dコラボのキャンペーンも行われていました。
2019年12月のドリフトスピリッツのD1コラボにも登場した、私のD1ライツ車両「80スープラえっくす☆きゅーと号」はワイズスクエアのブースに展示。ドリスピファンも多く駆け付けて頂き、格好の被写体になっていました。
さらに、今や恒例となったLOCKブースでの谷口信輝選手とのイベント。谷口選手は掛け持ちでいろいろなブースのトークショーをこなされていますので、LOCKブースでは、よりファンと触れ合って頂けるようサイン会+撮影会を開催し、多くの方に喜んで頂けました。
小倉クラッチブースでは、2019年に引き続きTGRラリーチャレンジトークショーに出演させて頂きました。2020年はWRCラリージャパンも開催されますので、ラリーには注目が集まりそうですね。
また、注目と言えばeスポーツも最近話題に上がりますが、オートサロンでもeモータースポーツイベントとしてJeGTエキストラトララウンドが開催され、私もJeGT「OPTIONカップ」オープニングにゲスト出演しました。
こうして東京オートサロン2020で始動した私ですが、今年も私自身がレース、ドリフト、ラリーなどリアルワールドで走りつつ、eモータースポーツも絡めたネットコンテンツのバーチャルワールドとのフュージョン企画をぜひ実現したいと考えています。
今回の東京オートサロン2020のYouTuberトークショーのプロデュースもその一環ですが、さらに1月7日~、クリッカーにてデジタルコミック「ナナメ‼スライドしたガール」の連載もスタートしました。
今年も塚本ならではのユニークな活動を展開し、世の中にクルマ好きやモータースポーツ・ファンを増やしていたけらと張り切っています。
ぜひ塚本奈々美の活動にご注目下さい!!
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