●近年加熱している軽SUV市場に新たな旋風を巻き起こしそうな1台
ダイハツが東京オートサロン2020において、軽自動車のクロスオーバーモデル・タフト コンセプトを発表しました。
このタフト コンセプトは2020年半ば頃には発売が予定されているモデルのプレビュー仕様で、実際に展示された車両もエクステリアの完成度はほぼ100%近くに至っていました。
内装に関しても8割がたは市販車と同様のものとなっていると思われます。
タフト コンセプトは5ドアハッチバックのボディで、最低地上高を高く取ったワイルドなコンセプトが魅力です。ボンネットはほぼ水平に位置して、前後方向に長く取られています。シグネチャーライトがLEDになっているのが確認できました。
ヘッドライトは点灯していませんでしたがおそらくLEDだと思われます。
フロントバンパーは中央部分がボディ同色に塗られ、左右は黒い樹脂のママとなっており、このブラック部分がオーバーフェンダーのように見えるよう、サイド面まで回り込んでいます。ボディサイドではBピラーの部分が下にいくに従って太くなった、末広がりの形状が魅力です。またリアフェンダーに関しても黒い樹脂パーツで大きくワイルドさに貢献しています。
ラゲッジルームは後席を使った状態でも余裕がある空間の確保をしています。
前後シートはしっかりとしたクッションの厚さを持ったもの。展示車両ではモノトーンの迷彩柄となっていましたよ。
インパネは水平と垂直のストリートのラインが目立つものです。
タフト コンセプトは、発売されれば近年加熱している軽SUV市場に新たな旋風を巻き起こしそうな1台です。
(写真・動画・文/ウナ丼)