アルパインから「ビッグ X」の新製品が登場。ヴォクシー、ノア、エスクァイア専用モデルの11型大画面など多彩なモデルが順次発売

■ノア/ヴォクシー/エスクァイア、ハイエース/レジアス向け11型大画面ナビが登場

「ビッグ X」というシリーズ名でいち早く車種専用、大画面カーナビを展開してきたアルパイン。

2020年2月下旬から新製品の「ALL NEW ビッグ X シリーズ」が順次発売されます。同時に「ビッグ X」シリーズと同じ高画質、機能、性能が用意された 定番の7型画面シリーズも併せてリリースされます。

アルパイン ビッグX
アルパイン「ビッグX」の11大画面ナビ

「ビッグ X “11”」と命名された「EX11NX-NVE(オープン価格)」は、トヨタ・ヴォクシー、ノア、エスクァイア専用モデル。「フローティング ビッグ X “11”」の「XF11NX-HI-NR(オープン価格)」は、トヨタ・ハイエース、レジアスエース専用モデルとなっています。

そのほか、日産セレナ用、トヨタ・ランドクルーザープラド、トヨタ・ハイラックス、トヨタ・プリウス、トヨタ・シエンタ、日産キャラバン、ホンダN-BOX、マツダCX-5、CX-8、トヨタ・ハリアー、日産エクストレイル、ホンダ・ステップワゴンなど多彩な車種に対応しています。

アルパイン ビッグX
地図やメニュー画面の見やすさも特徴

新製品の特徴は、11型大画面や高画質WXGAディスプレイの搭載、また後席モニターの「リアビジョン」との連携や声で快適操作ができるボイスタッチなどにより使い勝手が向上した点です。

■ハイレゾ対応などオーディオも進化

音声でカーナビの主要機能を操作できる「ボイスタッチ」がさらに進化し、音楽系から映像系などオーディオ変更に対応するほか、「リアビジョン」との接続で前席、後席で異なるメディアが楽しめる ダブルゾーンの操作にも対応。

アルパイン ビッグX
音声操作がさらに進化

これまでの36ワードから51ワードに対応機能が大幅に増加し、周辺検索では候補のお店などが地図上に分かりやすく表示されるなど、快適な操作性を実現しています。また、スマホ連携も強化され、スマホ用アプリ「BIG X CONNECT」(ビッグ X コネクト)もリリースされています。「BIG X CONNECT」では、行きたい場所を決めてカーナビに転送することで、簡単に目的地設定を行うことができます。

アルパイン ビッグX
高音質にこだわったオーディオ設計も特徴

ナビ機能では、車載カーナビの液晶画面専用に開発された「スマートビューマップ」が自慢で、道路や地図上の文字の見やすさが追求されています。施設ごとに異なる文字色やデザインで分かりやすく表示。また、ナビやオーディオのメニューは階層的な立体表現で直観的に操作しやすいデザインを追求され、カラフルなアイコンは視認性も高められています。

アルパイン ビッグX
ハイエース用11大画面

オーディオ面も強化されています。新設計となるフルデジタル・パワーアンプや低音ノイズを減らす高音質回路、また新開発のオーディオパーツなどの高音質設計が徹底されています。さらに、ハイレゾ対応や前後左右4チャンネル独立のパラメトリック・イコライザーなど、ハイクオリティなサウンドを実現したそう。

さらに、「ビッグ X」シリーズの特徴である後席用モニターの定番商品の「リアビジョン」は、画面サイズが最大で12.8型までラインアップされています。タイプも天井取付け型やヘッドレスト取付け型、アーム取付け型をラインアップ。さらにプラズマクラスター機能装備のモデルも用意。

高解像度の映像で定評のある車載用カメラ「ドライブセンサー」シリーズでは、バックビューカ メラやフロントカメラでマルチビュー対応のモデルが充実。さらにドライブレコーダーとの連携など、 安心・安全のドライブをサポートします。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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