●e-Sportsのシミュレーターで人気レースクイーンたちが速さを競う
クルマのエンターテイメントイベントとして毎年1月に千葉県にある幕張メッセで開催される東京オートサロン。今年はそのオートサロンからスピンオフした特別企画「AUTOSALON TECH 2020」が初開催されました。
このAUTOSALON TECH 2020ではMaaS、カーシェア、5G、自動運転、新素材を生かした新しい乗り物、e-Sportsなど、未来のモビリティを考える場を特設展示場&セミナーという形で展開していました。
その一環としてレースクイーン達が実際にe-Sportsでレースを行う「キャンギャルタイムアタック」が12日に開催されました。
このイベントにレーサーとして参加したのは、オートサロンでは毎年超人気ブースとなる「C-WEST」から林紗久羅さん、今井みどりさん、太田麻美さん、長沼まゆさん、そして今年からD1グランプリに参戦を発表したSHIBATA/R31 HOUSEから佐々木萌香さん、市川愛さんの6名です。
コスチュームのままバケットシートに収まり、タイムアタックスタート! コースは首都高を彷彿させるエスケープゾーンのない一般道をモチーフにしたステージです。
ステアリングを握ると人が変わるっていう人もいますが、ゲームとはいえその眼差しは真剣です。そしてそのハンドルさばきも実に軽快! 皆さんなかなかの走りでタイムアタックが終了しました。
そのままタイムアタックは終わりかとドライバーたちを待っていると、実はこのタイムアタックは予選で、そのまま6台での決勝レースを行うことになりました。
そしていよいよレースクイーンナンバーワンの座をかけ…たかどうかはわかりませんが(笑)、6台による決勝レースがスタート! 混走という事もあってか、予選より走りもヒートアップ!
3周で行われる決勝レースでは本当のレースさながらのデッドヒートとなり、会場も盛り上がります!
レースは終始トップを走っていた市川さんがチェッカー前でまさかの失速。その直後を走っていた林さんがトップチェッカーを受けました。こういったドラマも本当のレースさながらです。
そしてレース後のコメントでは、スポーツマンらしくお互いの走りを讃えあうシーンもありました。
これから益々盛り上がっていくe-Sport。来年のオーロサロンでは本格的にレースクイーンたちのレースが開催されるかもしれないですね!
(H@ty)