ド迫力のランドクルーザーを展示して今年のイベント告知をした富士スピードウェイ【東京オートサロン2020】

■2020年は東京オリンピックの影響で開催スケジュールが大幅変更

2020年は東京オリンピック・パラリンピックの会場として使用されることが決まっている富士スピードウェイは、そのスケジュールの告知とともに各種のアピールを行いました。

FSW 東京マルイランクル全体
映画トゥームレイダーに登場したランドローバーのような雰囲気に仕上げられたランドクルーザー200
FSW 東京マルイランクル ルーフラック
ルーフラックにもエアガンを装備
FSW 東京マルイランクル
ラゲッジルームは武器庫のようだ

ブースにはスーパーGTのマシンとともに、なにやら武装されたランドクルーザー200が置かれていました。このランドクルーザー200はエアソフトガンで有名な東京マルイが製作したモデルで、富士スピードウェイのイベントにもときおり登場するとのことでした。

また、東京マルイではレーシングカーのカラーリングをモチーフにペイントしたエアソフトガンも展示。まだ試作品ではあるものの、発売時期をたずねる来場者も多く、発売が待たれるものとなっていました。

FSW 東京マルイエアガン
上の赤いモデルが「モチュール・オーテックGT-R」を、下の白いモデルが「クラフトスポーツ・モチュールGT-R」をイメージしたモデル

富士スピードウェイは一部のレース開催日にサーキット内でのキャンプが可能なスペースを設けていて、そのPRも行っていました。昔から「耐久の富士」と言われるほど、富士スピードウェイは耐久レースに力をいれていて、2020年も日本で唯一の24時間レースが予定されています。

24時間レースといえば、フランスのル・マン24時間レースが有名ですが、ル・マンでもキャンプをしながらレース観戦をするのがひとつの文化となっています。本場フランス発のキャンプ&レースも日本に根付きつつあるのです。

FSW ブース全体
スーパーGTマシンのゼント・セルモLCが展示されていた富士スピードウェイのブース
FSW クレインズ
富士スピードウェイ・イメージガールの「クレインズ」。 向かって左から柊みずほさん 、城戸ひなのさん 、相田美優さん

(文/写真・諸星陽一)

【関連リンク】

富士スピードウェイのレーススケジュール、キャンプ可能なレースなどは下記リンクをご参照下さい。
https://www.fsw.tv/

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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