フルオーダー可能なインテリアが際立つTOM’Sセンチュリーを初公開【東京オートサロン2020】

■フロントバンパーにデイタイムライトを追加

スープラに続きアンベールされたTOM’Sセンチュリーは、日本の最高級車として君臨する現行センチュリーが持つ高性能で高品質なパフォーマンスを継続しながらも、TOM’Sらしく走りを高め、ドライバーズカーとしてオーナー自らがハンドルを握り、運転を楽しむというコンセプトが掲げられています。

トムス センチュリー
初公開されたTOM’Sセンチュリー

ノーマルのセンチュリーを仕入れ、TOM’Sが仕立てるコンプリートカーであるTOM’Sセンチュリー。動力性能はノーマルと同じで、ハイブリッドシステムに手は入れず、内・外装を中心にドレスアップが施されています。

トムス センチュリー
TOM’Sセンチュリーのサイドビュー

外観は、エクステリアパーツの変更によりベース車の気品あるデザインをエレガントでアクティブなスタイリングに変更。エアロパーツの効果により走行安定性を高めたとしています。フロントバンパーに追加されたデイタイムランプにより、存在感を高め、リヤから見える4本のオーバルテールエキゾーストもポイントです。

トムス センチュリー
TOM’Sセンチュリーのリヤまわり

室内はフルオーダー可能になっていて、スポーティにもエグゼクティブにも変更できるフルオーダーメイドシートは、国内のシート職人が手掛ける逸品。最高級のナッパレザーをはじめとする素材と無数のカラー、ステッチの組み合わせにより、オーナーの好みに合わせたカスタマイズモデルになっています。

トムス センチュリー
アルミホイールはオプション

用意されるスタイリングパーツは、専用フロントバンパー、専用サイドステップ、専用リヤアンダースポイラー、専用トランクスポイラー。排気系は、エキゾーストシステム「トムス・バレル」が装着されています。足元のアルミホイールはオプション。

トムス センチュリー
TOM’Sセンチュリーのインパネ
トムス センチュリー
TOM’Sセンチュリーのキャビン

TOM’Sセンチュリーは、限定36台で価格は28,160,000円〜(予価・消費税別)となっています。なお、納期はセンチュリーの納期に加えて、1〜2か月程度とのことです。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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