●ルノー・スポールのテストドライバーによる鈴鹿タイムアタックを疑似体験
ルノー・スポールのテストドライバーであるロラン・ウルゴン氏が、鈴鹿サーキットで2019年11月26日に、ルノー・メガーヌR.S.トロフィーRでタイムアタックをした。その際に、アタック車の助手席に360度カメラを設置していたが、その映像を体感できる機会が、今回東京オートサロン2020のルノー・ジャポン・ブースで設けられた。
ブースの中にあるVRゴーグルが並ぶスペースで、実際にその映像を確認できる。このVRゴーグルはヘッドホン付きなので、映像だけでなく、その車内音も実感が可能だ。カメラ位置は助手席に設置されていたので、ウルゴン氏の走行を横に乗って体験しているように感じられる。
ルノー・ジャポンのプレスカンファレンスに登壇した谷口信輝選手も「けっこう荒々しく乗る方で積極的にクルマを横に向けるドライバー」と、ウルゴン氏のドライビングを評していたが、そのドライビングを実際に確認できるチャンス。鈴鹿サーキットでの2分25秒4の時間を堪能してみよう。
ちなみに、このVR体験をした方限定で、メガーヌR.S.トロフィーRが2019年4月5日にドイツのニュルブルクリンクで計測したFF車最速記録「07’40”100」をかたどったステッカーもプレゼントされる。