■東京オートサロンでもお披露目予定。660万円で世界トップレベルの実力
シボレーが東京オートサロン2020で日本初公開予定の「コルベット C8」(Z51パフォーマンスパッケージ)が、ニュルブルクリンクで7分28秒30のレコードを出したことが「Muscle Cars & Tracks」の調べでわかりました。
8代目となる新型コルベットは、直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン&パドルシフト付き8速DCTの組み合わせにより、最高出力495hpを発揮。ベースモデルの加速は、0-100km/hを3.0秒・0-400km/hを11.2秒、「Z51パフォーマンスパッケージ」では、0-100km/hを2.9秒というパフォーマンスを発揮します。
ニュル最速モデルでは、ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」が6分44秒97というレコードを持っていますが、シボレーでは、「コルベットZR1」が7分19秒63、『カマロZL1 1LE』が7分16秒04という記録を非公式ながらもっています。これら記録と比較すると、飛び抜けた数字ではありませんが、ベースモデルは6万ドル(約660万円)という低価格を考えれると、世界屈指の圧倒的コストパフォーマンスを持っていると言えるでしょう。
シボレーでは、今後1000ps超えとみられるハードコアモデルモデル「ZR1」新型の登場も濃厚で、ニュル最速ランキング・ベスト10入りの期待もかかっています。
(APOLLO)