超高級SUVセグメントの勝者へ。ベントレー・ベンテイガ、初の大幅改良を実施

■エクステリアを刷新、回転式12.3インチタッチスクリーンにも期待

ベントレー初のクロスオーバーSUV『ベントレー ベンテイガ』が初の大幅改良を迎えようとしていますが、その最新プロトタイプを厳冬のスカンジナビアでカメラが捉えました。

ベントレー ベンテイガ外観_003
ベントレー ベンテイガ 改良新型 プロトタイプ

これまでで最もカモフラージュが軽い状態で捉えたテスト車両ではありますが、未だヘッドライト・テールライトにはステッカーが貼られ、現行モデルと変わらぬグラフィックを装っています。

しかし、入手した情報によれば、「フライングスパー」2020年型と似た新しい照明ユニットを装備、テールライトは「コンチネンタルGT」からインスパイアされたスリムなデザインになるといいます。またエアインテークを含むバンパーとフロントグリルは再設計されることが濃厚です。

ベントレー ベンテイガ外観_009
ベントレー ベンテイガ 改良新型 プロトタイプ

心臓部には、エントリーモデルに3.0リットルV型6気筒+電気モーターのハイブリッドモデルを設定。上位には最高出力550psを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボ、最高出力608psを発揮する6.0リットルW型12気筒ツインターボ、最高出力635psを発揮する「スピード」などのラインアップがキャリーオーバーされる予定ですが、ハイブリッドモデルを除き馬力やトルクの向上も期待できるかもしれません。

ベントレー ベンテイガ外観_006
ベントレー ベンテイガ 改良新型 プロトタイプ

キャビン内では、インフォテインメントシステムに大きなアップデートが期待できるでしょう。ベンテイガはVWグループ内でまだ古いシステムを採用している唯一の高級SUVのため、コネクト機能を備えた大型で高精細のインフォテインメントディスプレイと、「コンチネンタルGT」と同様の回転式12.3インチタッチスクリーンも期待できるかもしれません。またフルデジタル化されたクラスタ、修正されたトリム、運転支援システムの搭載も見込まれています。

超高級SUV市場は、ロールスロイス「カリナン」に続いて、メルセデス「マイバッハGLS」、アストンマーティン「DBX」の登場で激化しており、競争力を高めるためにも内外とも大幅に進化することが必至といえます。

予想されるワールドプレミアは2020年前半で、早ければ3月のジュネーブモーターショーと思われます。

(APOLLO)