■プレスカンファレンスで谷口信輝選手が開発秘話を語る
いまでは、東京オートサロンの常連になっているルノー・ジャポン。2020年のブースを飾るのは、2019年4月5日にニュルブルクリンク量産FF車最速タイムとなる7分40秒100を記録し、鈴鹿サーキットと筑波サーキットでも同モデル最速ラップを刻んだメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRになります。
メガーヌ ルノー・スポール トロフィーRが発表されるプレスカンファレンスでは同モデルの詳細が発表されるほか、ルノー・スポールが2019年2月に鈴鹿サーキットで行ったテスト、そして11月に同じく鈴鹿サーキットでタイムアタックを行った際にアドバイザーとして開発に携わった、「スーパーGT」GT300クラスで2011年、2014年、2017年のシリーズ チャンピオンに輝いた谷口信輝選手に「メガーヌ ルノー・スポール トロフィーR」の開発秘話やモデルの特徴、ルノー・スポールの開発に携わった感想などのトークセッションも用意されるそうです。
同モデルは1.8Lの直列4気筒ガソリンターボエンジンをベースに専用チューニングが施され、最高出力300hp・最大トルク40.8kg-mを誇ります。なお、5ドアハッチバックですがリヤシートは取り払われていて、軽量化やブレーキの強化など、超スパルタンな仕様。世界限定500台で日本への割り当て台数や価格などはオートサロンの場で発表されるはず。
1月10日の14:00からの一般特別公開、翌11日、12日まで幕張メッセでメガーヌ ルノー・スポール トロフィーRの展示が行われますので、東京オートサロンに出かける方は、ニュルブルクリンクで量産FFモデル最速タイムを叩き出した同モデルをチェックしてみてはいかがでしょうか。
(塚田勝弘)