カスタムしなくても最初からこの仕上がり! 125・250のカフェレーサー、スクランブラーを一挙紹介

まだまだアツさ継続中の125クラス。ちょっと前までは125ってスクーターを除くと選べる選択肢が少なかったですが、最近では海外の125なども日本で販売され、様々なジャンルの125が存在します。

合わせて車検がいらず高速に乗れて安く買えるクラスとして250クラスも人気。今回は2019年8月現在新車で買えるカフェレーサーとスクランブラータイプのの125・250を紹介していきます!

【AJS Cadwell125】

王道的カフェレーサーのスタイルをバッチリ抑えた125がこちら。

イギリスで1909年に設立されたメーカーAJSは言わば伝説とも言えるほど多くのライダーたちを虜にしたメーカーです。そんなAJSが125で復活し、しかも新車30万以下で買えるというお得感満載なモデル

「カフェと言ったらこれでしょ!」と言わんばかりのタンクやカフェスタイルのシートなど、純正の段階で既にガッツリカフェへと作り込まれています。

カフェレーサーってカスタムして作っていくイメージが大きいですが、最初からこれなら苦労しないので手っ取り早く乗りたい方にもオススメです!

【ITALMOTO Tiquattro125 カフェレーサー】

125の安っぽいイメージをひっくり返したイタルモトのカフェも注目のモデル。250と同クラスの車格にゼッケングラフィック、カフェシートなど、まさにイタリアらしい綺麗に作られた125カフェです。

【GPX Gentleman Racer200】

タイで大人気のメーカーGPXからもカフェスタイルのモデルが出ています。昔ながらのカフェとはちょっと違い、現代的にアレンジされたスタイルにビシッと決まるセパレートハンドルなど、250クラスには見えない風格。

装備も純正でかなり豪華で40万以下で買えてしまうというポイントも若いライダーのバイク欲をくすぐってきてます!

【Fantic Scrambler125・250】

B+COMでお馴染み、サインハウスから発売されているイタリアのメーカーFanticの本格スクランブラー同じスタイルで125と250両方共ラインナップされています。

ゴールドに光る倒立フォークや丸みを帯びた真っ赤なタンクカバー、独特な形のフルLEDヘッドライトなどスタイルこそスクランブラーですが装備はかなり現代的

極めつけはこの2本出しアップマフラー! マフラーを引き立てているスクランブラーならではのサイドカバーもかっこいい!

125は79万、250は89万という今回軍を抜いた高額モデルですが、それでも納得できてしまうハイクオリティなモデルです。

【AJS TempestScrambler125】

先程カフェでも登場したAJSですが、スクランブラータイプの125もあります。同じメーカーから出た別タイプの2台ですが、タンクもサイドカバーもしっかりスクランブラーに合わせて専用品が使われているのがアツい!

フルサイズの車体でブロックタイヤを装着していたり、上品さもありつつアクティブな感じでカッコいい! こちらもカフェと同じく30万以下で買えてしまうお手軽125です。

【SWM OUTLAW125】

1970年代からイタリアで名を馳せていたメーカー、SWMのスクランブラー。元々SWMシリーズにある400ccクラスのグランミラノがベースの車体に同社のオフロードモデルの125ccエンジンが乗っている、他メーカーではあまり見ないスタイルです。

タンクが黒いのがACE OF SPADES125、そして写真のシルバータンクがOUTLAW125。エンジンは水冷125単気筒エンジンで前後の足回りも倒立フォークなどかなり豪華。

53万と125にしてはちょっと高めですが、これ一台でツーリングからオフまで様々な遊びができるのでメインバイクになり得る125モデルです。

【ITALMOTO Tiquattro125 スクランブラー】

こちらも先程カフェで登場したイタルモトから出ているスクランブラータイプの125。こちらはスクランブラースタイルの王道、アップマフラーやフラットシート、マットガードなどフルコンプしてます!

タンク色がイタリアンカラーとグレーの2種類があり、他のモデルでは大体選択肢がないのでこの点も注目のポイントです。43万と125にしてはそこそこな価格ですが、ベース車を買って一からスクランブラーカスタムするよりは確実にお得でしょう。

【MUTT Motorcycle RS-13】


カスタムの世界で超有名なビルダーが作る新車、マットモーターサイクルからも125と250がラインアップされています。

これまでの王道スクランブラースタイルとは違いますが、ネイキッドバイクをオフでも走れるようにしたRS-13はスクランブラーの原点とも言えるスタイル

ごっついブロックタイヤを履かせてライトガードなども装備していますが、本来のカジュアルな雰囲気はそのままなのでスクランブラーに興味がある人ならこのスタイルが好きな人もいるはず

125が53万、250が64万とここまでガッツリプロが作り込んだカスタムバイクにしては安い!!

オフやツーリングはもちろん、街でも映えるモデルです。

様々なモデルをご紹介しましたが、小排気量でカフェレーサーやスクランブラースタイルのバイクを出しているのは決まって外車メーカー。外車と言うと「壊れそう…」なんてイメージがある方もいるかもしれませんが、それは一昔前の話で今は性能的にも保証的にも安心して乗り出せるモデルが多くなっています

ベース車を買ってカスタムしていくのも楽しいですが、時間と苦労は必ず付いてくるもの。だったら最初から出来上がってるのが良い!という方も多いはずです。

今後も様々なメーカーからカフェ、スクランブラーのモデルが日本でも買えるようになってくるはずなので注目しておきたいジャンルです!

(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン

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