APOLLO 
■コンセプト4のグリルから多少変化か。PHEVも設定へ
BMWの2ドアクーペ「4シリーズ」の次期型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュが薄い状態でカメラが捉えました。
最新プロトタイプでは、世界が注目する新キドニーグリルがついに露出。偽装ネットの下には「コンセト4」で見られた巨大ラジエーターグリルが初めて透けて見えています。
このデザインには賛否両論が起こっていますが、コンセプトモデルほど巨大ではないことも発覚、安堵するコアファンも多いのではないでしょうか。
よく見ると曲線が多く、コンセプトでプレビューされた長いバックトゥースデザインとは対象にプロダクションモデルではグリルの幅が広くなると予想されます。
そのほかのエクステリアでは、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを装着、リアエンドでは、波打つグラフィックのテールライトの一部やツインエキゾーストパイプ、バンパーサイドには、エアアウトレットが初めて確認できます。
パワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジン、最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力388ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン、さらにはプラグインハイブリッドの設定も濃厚と言えそうです。
先日「M4 GT3」レーサーのティザーイメージが公開され、2020年後半にデビューすることが発表されましたが、ベースとなる4シリーズ新型はそれに先駆け2020年6月にもオンラインデビューなどが予想されます。
（APOLLO）
