ホンダは最新のスポーツモデルやカスタマイズモデルを展示。2020年のモータースポーツ参戦体制発表も【東京オートサロン2020】

■フィット、フリードのModulo X Concept、N-ONE Café Racer Conceptも登場

2019年12月19日、ホンダは「東京オートサロン2020」の出展概要を発表しました。クルマ、オートバイ、モータースポーツ競技車両が披露されます。

ホンダ 東京オートサロン 2020
シビックのマイナーチェンジ後モデルが登場

ホンダのブースのコンセプトは、2018年に引き続き「クルマ好きが集う場」だそう。最新の市販スポーツモデルから、多様なアイデアを具現化したカスタマイズモデルまで、同社ならではの「操る喜び」が感じられる多彩なラインアップが展示されます。

また、同社の幅広いモータースポーツ活動への取り組みが紹介される四輪、二輪レーシングマシンも多数展示され、来場者にクルマやオートバイ、モータースポーツの楽しさが改めてアピールされます。

ホンダ 東京オートサロン2020
ホンダNSXの新色「インディイエロー・パールⅡ」を初披露

主な出展モデルは、2020年1月にマイナーモデルチェンジ車両の発売が予定されている「CIVIC(シビック)」シリーズのセダン/ハッチバックのほか、2シーターオープンスポーツの「S660(エスロクロクマル)」のマイナーモデルチェンジ車両を展示。また、スーパースポーツ「NSX」の新色「インディイエロー・パールⅡ」が初めて日本で披露されます。

モータースポーツ競技車両は、F1に参戦した「Red Bull Toro Rosso Honda」「Aston Martin Red Bull Racing」のマシンを展示。また、FIMが統括する世界選手権の主要カテゴリーであるロードレース、モトクロス、トライアルの最高峰クラスで、2019年のライダー・チャンピオンを獲得した3台のマシンなど、国内外で活躍した四輪・二輪マシンも展示されます。

ホンダ 東京オートサロン2020
FIT Modulo X Concept

●四輪車の主な出展車両(予定)

・市販車(市販予定車含む)
CIVIC セダン/ハッチバック 2020年1月 マイナーモデルチェンジ予定
S660 2020年1月 マイナーモデルチェンジ予定
NSX 新色インディイエロー・パールII
VEZEL TOURING Modulo X

・カスタマイズモデル
N-ONE Café Racer Concept
CR-V BLACK EDITION Custom Concept with THE CHECK SHOP
FREED Modulo X Concept 2020
FIT Modulo X Concept
MUGEN S660 Concept(用品装着車)
MUGEN FIT Prototype(用品装着車)

●二輪車の主な出展車両(予定)

・市販車
CB1100 RS
期間限定カラー
マットバリスティックブラックメタリック
レブル250

ホンダ 東京オートサロン 2019
CB1100 RS

初日の1月10日(金)は、10:00より同社ブース(中ホール 小間番号437)にてプレスカンファレンスが行われるほか、「2020 SUPER FORMULA/SUPER GTキックオフミーティング」を実施。2020年の参戦体制を発表するとともに、来場者に向けたファンイベントも開催されます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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