■世界最強の直4エンジン「M139」で421馬力を発揮
メルセデス・ベンツは、コンパクト・クロスオーバーSUV『GLA』の新型を発表しましたが、その頂点に設定される『AMG GLA 45』最新プロトタイプを目撃、キャビン内も初めて撮影に成功しました。
室内には、デュアルスクリーンインフォテイメントシステム、スポーツシート、アルカンターラをまとったステアリングホイール、コントラストステッチ、ピアノブラックインサート、カーボンファイバートリムなどスポーティに仕上げられています。センターコンソールに見える赤い緊急ボタンを除いて、キャビン内は市販へ向け仕上がっているようです。
エクステリアでは、フロントグリルがカモフラージュされていますが、その奥には垂直スラットを備えたパナメリカーナグリルが装着されていると思われます。また20インチの大径ホイール、円形のクワッドエキゾーストパイプが装着されている点からも「GLA 45S」テスト車両の可能性がありそうでう。
AMG GLAシリーズ新型のパワートレインは、「GLA 35」には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、「GLA 45」には世界最強と伝えられている「M139」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン最高出力を搭載、最高出力は387psを発揮します。
ハイエンドモデルである「AMG GLA 45S」は、最高出力が421psまで向上すると噂されています。「45」は7速に代わり8速ATと四輪駆動システムを搭載。Sにはドリフトモードが標準で装備されるはずです。
ワールドプレミアは、偽装具合からみて2020年3月のジュネーブモーターショーが予想されます。
(APOLLO)