日産リーフがマイナーチェンジ。「プロパイロット」と「プロパイロット パーキング」がより自然に!【新車】

■全方位運転支援技術による「後側方衝突防止支援システム」を新採用

「全方位運転支援技術」の拡充も盛り込まれています。車線変更時の斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を新たに採用することで、ドライバーは全方位で気づきにくい危険を察知することが可能になったそう。さらに、衝突を回避するように支援することで、より安心してドライブできます。

日産 リーフ
日産リーフのインパネ

「NissanConnect」の新しいサービス・コンテンツを追加では、カーナビとスマホとの連携によって、クルマに乗る前の現在地からクルマを降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」には、目的地に合わせて途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加。また、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」といった多彩なサービスも初採用されています。

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「NissanConnect」に追加された「ドアtoドアナビ」。目的地に合わせて、途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加

また、Googleを使った目的地検索、目的地周辺のGoogleストリートビュー、Google航空写真など、日産初の新たなサービスも採用されています。目的地名称が分からない場合でも、キーワード検索が可能になり、Googleのクチコミを確認することもできるように。

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「ドアtoドアナビ」に対応

ほかにも、ドアの閉め忘れが心配になった時、アプリを利用して離れた場所からドアの施錠状態の確認や、ドアロックすることが可能な「リモートマイカーチェック/リモートドアロック」、高齢ドライバーや免許を取りたての家族の運転状況(速度・時間・エリア)をスマホアプリで確認できるドライブ制限アラートなど、安心機能も充実。

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Googleを用いた目的地検索や目的地周辺のGoogleストリートビュー、Google航空写真など、日産初の新たなサービスも採用

ほかにも、9インチの大画面に美しい表面処理が施された「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」が標準装備され、地図やメニュー画面の見やすさ、操作のしやすさを向上。

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9インチの大画面に美しい表面処理が施された「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備

ボディカラーには、EVの爽快なドライビングフィールを表現した日本新色の「ビビットブルー」や、テクノロジー感にあふれた都会の景色に溶け込む日産新色の「ステルスグレー」などを含む4色の新色が採用されています。また、シャークフィンアンテナを全車標準装備化されています。

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日本新色の「ビビットブルー」や、テクノロジー感にあふれた都会の景色に溶け込む日産新色の「ステルスグレー」などを含む4色の新色を用意

価格は40kWhの「S」が3,326,400円、「X」が3,819,200円、「X XVセレクション」が4,056,800円、「G」が4,189,900円。60kWhの「e+ X」が4,411,000円、「e+ G」が4,998,400円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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