■運転、駐車支援技術をアップデートし、「NissanConnect」のサービスを強化
2019年12月16日、日産自動車は、EVのリーフをマイナーチェンジして、2020年2月から発売すると発表しました。初代の誕生から間もなく10年になる日産リーフは、ゼロエミッション(ローカル)であることはもちろん、EVならではのスムースでパワフルな加速と低重心を活かした軽快なハンドリング、安心なドライブをサポートする様々な運転支援技術などが高く評価されているそう。2010年の初代を発売以来、国内累計で13万2千台以上を販売。
今回のマイナーチェンジでは、運転支援技術の「プロパイロット」や駐車操作のアクセル、ブレーキ、ハンドル、シフト、パーキングブレーキまでを自動制御する「プロパイロット パーキング」の制御をドライバーの運転に近づけ、より自然な運転感覚を実現したそう。
具体的には、「プロパイロット」では、ドライバーのストレスをさらに軽減するため、下り坂での設定速度保持や、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作などが可能になっています。また、ワイパー作動時の範囲拡大など、機能向上も図られています。
「プロパイロット パーキング」は、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮、さらに据え切りを減らすなど、制御を最適化。これにより車庫入れや、前向き駐車の時間を約20%短縮したそうです。