■パノラミックガラスルーフとハンズフリー電動ゲートも標準化
2019年12月3日、シトロエンの7人乗りミニバンである「GRAND C4 SPACETOURER(グランド C4 スペースツアラー)」が一部改良を受けました。
同MPVは、最新のプラットフォーム「EMP2」による低重心で安定した走りと広大なキャビン、3座席平等となる2列目シートを含めた完全独立の7シーターを用意。さらに、広大なフロントスクリーンと5.7㎡におよぶクラス最大級のパノラミックガラスルーフと相まって、いわゆるミニバンの既成概念を超えた開放感とくつろぎ感、シトロエンならではのコンフォート性を高いレベルで両立。
パワーユニットは、8速ATの「EAT8」に定評あるクリーンディーゼルの2.0Lターボを組み合わせ、最大トルク400Nmによる余裕ある動力性能と、18.8km/L(JC08モード)・17.3km/L(WLTCモード)という優れた燃費性能を誇ります。
今回の一部改良では、「デューンベージュ」仕様で好評を得たというグレーベージュ内装が標準されたほか、従来はパッケージオプションだったパノラミックガラスルーフとハンズフリー電動ゲートも標準装備されています。
設定されるオプションはナッパレザーシートおよびペイントのみで、ナッパレザーシートは395,000円、ペイントは5色展開で「ノアールオニキス」が30,300円、「サーブル」「ブルーフォレ」「ルージュルビ」は60,500円、ブランバンキーズ(無償)。「GRAND C4 SPACETOURER SHINE BlueHDi」の価格は4,160,000円です。
(塚田勝弘)