懐かしの「ホンダ シティ・ターボ」が新型車として蘇った!? 1リッター3気筒ターボで「RS」も設定!(ただし、タイでだけど)

そして、その新型のエンジンは全車とも1.0Lの3気筒VTECターボ。そこでPRのコピーが「シティ・ターボ」というわけです。それにしても懐かしい響きですね。

このクルマはいうなれば“フィットのセダン”。そして日本では新型フィットから「RS」がなくなったことが話題になっていますが、タイでは逆にシティに「RS」が新設定されたことがトピックです。ハニカムグリルを装着し、リヤスポイラーなどでスポーティな雰囲気をアップ。パドルシフトも備わっています。

エンジン出力は122ps、そして最大トルクは173Nm。けっこう力がありますね。トランスミッションはCVTのみですが、MTを組み合わせたら楽しそう……というのは、単なるオジサンの独り言です。

(工藤貴宏)

 

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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