ニュルブルクリンクで量産車FF最速タイムを記録した「メガーヌ R.S. トロフィーR」を初公開【東京オートサロン2020】

■鈴鹿サーキットでもすでにテスト済み

ルノー・ジャポンは、2020年1月10日(金)のプレスデーからスタートする「東京オートサロン2020」に「メガーヌ R.S. トロフィーR」を出展すると発表しました。「メガーヌ R.S. トロフィーR」は、2019年4月5日にニュルブルクリンクサーキットにおいて、量産FF車最速となる7分40秒100を記録したモデルです。

メガーヌ R.S. トロフィーR
鈴鹿サーキットでもテストが行われたメガーヌ R.S. トロフィーR

ルノースポーツ(R.S.)の主要マーケットのひとつである日本では、発売前から積極的にテストが行われていて、ルノー本国のプレスサイトでは、「メガーヌ R.S. トロフィーR」も日本の名門サーキットである鈴鹿サーキットで2’25”454(以前の記録よりも3秒以上)の新記録を達成したそう。

メガーヌ R.S. トロフィーR
鈴鹿サーキットでも記録をこうしたというメガーヌ R.S. トロフィーR

さらに、ルノー本国のプレスサイトは、「メガーヌ R.S. トロフィーR」は日本のファンにも応えるべく鈴鹿サーキットで開発テストを実施。なお、ベース車の「メガーヌ R.S.」は279PSで、トロフィーRは、最高出力が300PSにまでパワーアップが図られ、さらに軽量化(最大130kg)、空力性能の向上などにより、より速くなっています。

同モデルは、世界向けの500台限定で市場に投入され、日本市場には、カーボンセラミックパックが装備された仕様を含む50台以上のトロフィーR(2019仕様)が確保されていて、2020年前半にも発売される見込みと紹介されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる