■キアのミッドサイズ・セダン、次期型で激変の可能性も
韓国キアのミッドサイズ・セダン「オプティマ」次期型のティザーイメージが公開。あまりの激変ぶりに本当にここまで変わるのか話題となっています。
オプティマは、1993年にマツダ「クロノス」ベースの「クレドス/クラルス」の後継モデルとして誕生しました。2002年には2代目「MG型」が登場、韓国では「ロッチェ」の名で販売、2007年に発売された3代目以降は韓国において「K5」の名で発売されています。
K5の「K」は、Kia(キア)、Korea(韓国)、Kratos(ギリシャ語で支配)、Kinetic(英語で躍動的)の頭文字を由来とし、「5」はセグメントを表しています。
現行モデルとなる4代目は2015年4月のソウルモーターショーで世界初公開されています。公開されたティザーイメージは、L字をと入れたファンキーなLEDデイタイムランニングライトを装備、アグレッシブなサイドエアインテーク、流麗なクーペフォルム、スリムなテールライトなどを装備、現行型とかけ離れたデザインが見てとれます。これらは公式なティザーイメージですが、どこまで市販型に反映されるか注目されます。
キャビン内では、デジタルインストルメントクラスタとインフォテイメントシステムを統合することにより、ダッシュボードが大幅に改良されると予想されます。コンパクトなロータリーシフターが再設計されるほか、一部ボタンはタッチスクリーンディスプレイに組み込まれるため消去されるはずです。
ワールドプレミアは、2021年内と予想されています。
(APOLLO)