■3年ぶり復活を遂げたディフェンダー、新型に8人乗り「130」も計画!?
ランドローバーは、2019年のフランクフルトモーターショーにて本格オフローダー「ディフェンダー」を初公開しましたが、その頂点に「SVR」を設定する可能性が高いことがわかかりました。
ディフェンダーは1948年から製造され、軍や警察車両としても活躍しています。卓越したオフロード性能やボクシースタイルは世界で愛されましたが、2016年におしまれつつ生産終了となっていました。
2019年に復活した新型でもボクシースタイルを継承、キャビン内では最新のコネクティビティを搭載し、5人乗りのショートボディ「ディフェンダー90」と、5シート、6シート、5+2シートレイアウトからセレクト可能なロングボディ「ディフェンダー110」が設定されています。
これに加わると予想されるのがジャガー/ランドローバー最強の証「SVR」です。この高性能モデルには、ジャガーのフラッグシップクーペ、「Fタイプ」にも噂されるBMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンが搭載されます。
BMW「X5M」では最高出力616ps、最近スクープされた「M5 CS」では625psを発揮しますが、ディフェンダーSVRでは最高出力577psと予想され、ライバルとなるメルセデス「AMG G63」の585psに肉薄するパワーとなるようです。また標準で四輪駆動となり、8速ATやエアサスペンションを搭載します。
計画が順調に進めば、SVRは2020年にも登場が期待されるほか、8人乗りの豪華仕様「ディフェンダー130」も噂されています。
(APOLLO)